マーケット散策の後はお買いもの。
メルボルンにはシティ内だけでも3ヶ所のアウトレットモールがあるようなので、今回はお散歩がてらヒルトン・サウスワーフ隣にあるDFO(Direct Factory Outlet)へ。
規模的には横浜ベイサイドマリーナくらい(ローカルな比喩ですんまそーん)でカジュアルブランドやオーストラリアブランドが中心で高級ブランドは皆無。
でもシドニーではお買い物を楽しんだことがなかったので歩いて行ける場所にショッピングスポットがあるのは嬉しい。
ここでは金運がアップするよう(笑)黄色のお財布やカーディガンなどを購入しました。
荷物をお部屋に置いて再びシティをぶらぶら。
メルボルンは、いたる路地にカフェがひしめいていて落書き?アートがそこここに。
なんとなくヨーロッパの雰囲気で満ち溢れています(行ったことないので、あくまで想像でございます)。
カフェの数がハンパないので何処に入ろうが迷います~。
とりあえずメルボルンでの初カフェってことで、ガイドブックなどでも紹介されている“Cafe E Torta”をチョイスしました。
外のテーブルでも良かったんだけど落ち着いてコーヒーを頂きたかったので、店内へ。
中に入ると意外にこじんまり。
好きなテーブルに座って待ってればオーダーを取りにきてくれます。
スイーツメニュー。
この日はアーリーディナーを予約していたので、ここでお腹を膨らませてはいけないと泣く泣く我慢しました・・・
私はカフェラテ、夫はカプチーノにしましたが、赤のカップにソーサーがキュート。
ホテルのコーヒーも美味しいけど、こちらで飲んだコーヒーのほうがより美味しかった♪
そうそう、スイーツメニューはテーブルに置いてあったけど、ドリンクメニューはありません。日本と同じようにお店を出る時にレジでお支払いしたらトータル7ドル(約570円)。
物価の高いオーストラリアですがコーヒーはお安いです。
そしてたまたま座ったテーブルの壁には日本語の大きな地図が!
オセアニアのみの地図なのに日本語?そして何故に店内に貼っている??日本のお土産???
日本人以外の方にはオサレに感じてもらえるのかしら????
この日はお天気が良かったのでフリンダースストリート駅を再びパチリ!
細長い建物の東端は美しいドーム、西端には時計塔をそなえていますが、実はこの時計塔、映画「魔女の宅急便」で主人公のキキが引っかかった時計塔のモデルとも言われています(諸説あるようですが・・)。
メルボルンシティはハリウッド映画のロケ地に選ばれることも多くて、最近では『ゴーストライダー(ニコラス・ケイジ主演)』が撮影されたとのこと。
『ゴーストライダー』のスタッフ曰く、『メルボルンは治安もいいし街の表情が豊か。特に中小路が見せる雰囲気は、他の国の都市にはない魅力的なものがある。しかも特徴のあるランドマークがないので映画のバックグランドには最高。』とインタビューで語っていたらしい。
たぶん褒め言葉だと思いますが(笑)。
前日は一日券を購入してトラムに乗車しましたが、“CITY CIRCLE”と表示されているトラムは無料で乗車可。
上記の写真のようなワインカラーの車体がほとんどですが、たま~に緑とかオレンジなどのトラムもあります(“CITY CIRCLE”の表示が目印)。
10~18時までシティの周りを10分おきに運行しているようですが、実際には5分おき位にやってきてました。便利便利~。
車内。
観光客向けのトラムらしいけど停留所であれば何処でも途中下車可能なので、メルボルン子たちも便利に使ってる感じ。
メルボルン来たらまずトラムで一周してみると街の雰囲気が掴めそうです。
他にも無料で乗車出来る乗り物として“Melbourne City Tourist Shuttle”というバスもあって、“CITY CIRCLE”より広い範囲で主要観光地を巡っています。
メルボルンは観光客に優しい街ですね。
トラムに乗ってやってきたのはメルボルンの台所、『クイーン・ビクトリア・マーケット』。
1878年創業のメルボルン最大規模のマーケットです。
月・水・祝日:休業日
火曜-木曜:6:00-14:00
金曜:6:00-17:00
土曜:6:00-15:00
日曜:9:00-16:00
もっと早く来たかったけど、ここお休みや営業時間が変則的なんですよね~。
週のうち2日も休みって日本じゃ考えられない(笑)。
とてつもなく大きな売り場には野菜や果物など以外に衣料品や革製品なども販売されています。
果物とか新鮮で安ぅ~。メルボルン住んでたら箱買いしたいわ。
人気らしいドーナツ屋さんのワゴン。
なんとなくハワイのマラサダっぽくて惹かれたけど6個単位(6ドル)での販売だったので却下。
今思い返すと残してもいいから買えば良かった。後悔先に立たずです・・・
お肉やシーフードは屋内のショーケースで販売されています。
さすがにシーフードはシドニーのフィッシュマーケットのほうが豊富だけど、ここの生牡蠣も美味しそうでしたね~(じゅるっ)。
マーケットの外にはこのように食事するスペースもあります。
せっかくなので気になったものを購入して頂くことにしました。
一番人だかりがしていた“Bratwurst Shop”。
ドイツ風のホットドッグ屋さんで、ソーセージはマイルドorスパイシーを選んで、何種類かのトッピングをセレクトするシステムです。
とりあえず初めてってことでソーセージはマイルド。トッピングはザワークラウト(酸っぱいキャベツ)、マスタード、ケチャップにしました。
1本6.40ドルとホットドッグにしてはそれなりの価格ですが、なにしろデカイッ!
大きなフランスパンにたっぷりのザワークラウト。で、隠れてるソーセージがかなり大きくてぷりぷり。
夫と半分こにしましたが、それでもお腹いっぱいになりました。
大きなカートを持参してお買い物に来てるおばちゃまが羨ましい~、と横目で見つつ、次のメルボルンではアパートメントタイプのホテルに泊まって、マーケットで買い物しようと心に決めた私でした♪