旅行時のホテル選びについて少々。
我が家はヒルトンのゴールド会員なので、行き先にヒルトンがあればもちろん候補に上がります。
でも行き先にヒルトンが無かったり、(我が家にとって)辺鄙な場所にある場合は、即リサーチ開始!
便利な場所にあって清潔なお部屋が希望なので、なるべく築年数の浅い、もしくはリニューアルしたホテル、そしてリーズナブルなら言うことなし(笑)。
メルボルンにはヒルトンが2軒ありましたが場所的に却下。
で、上記の希望を満たすホテルで見つけたのが“Causeway353Hotel” です。
ガイドブックなどではまだ紹介されてないけど、2008年に出来た比較的新しい市内中心部にあるホテルで宿泊者は無料のコンチネンタルブレックファスト付き。
カフェで朝食取るのもいいかな、とも思うけど物価の高いメルボルン。
サンドイッチにコーヒーだけでも軽く10ドルは超えてしまうし、時間の無い朝はホテル内で取れたほうが楽だしねー。
日本人のクチコミは少なかったけど泊まった方達の評判が高かったことも決め手でした。
ホテルの直サイトやホテル予約サイトを比較して一番お値打ちだったオクトパストラベルの4泊目無料のプランを予約。デラックスルーム4泊で39,200円。4日前までならキャンセル料も不要でした。
メルボルン空港からホテルまではタクシー利用で約30分(市内までのシャトルバスもあります)。高速料金なども含めて57ドルお支払いしました。
ホテルは市内中心部のリトルコリンズストリートに面して建っています。
路地を入った右手奥に見える緑の看板がホテルの入り口。
到着日は土曜日だったので入り口前までタクシーで連れてってもらいましたが・・・
この路地がウイークデーにはカフェストリートに早変わり♪
ウイークデーは路地の入り口までしか送ってもらえないので、初めての人だとまごまごしちゃうかも(雰囲気はこっちのほうがいいけどね)。
ホテルのフロント。
ロビーもとっても小さくて一瞬不安な気持ちになりました(爆)。
ただ事前情報では知らなかったのですが、フロントに日本人男性スタッフさんがっ!常にいらっしゃるわけではないけど、やっぱり心強いですよね。
チェックインタイムまではまだまだでしたが、すぐにお部屋のキーを頂けたこともポイントアップ!
エレベーターはカードキーを差し込んで階数ボタンを押します。
滞在前、なるべく高層階でバスタブ付きの禁煙ルームのリクエストをメールしておいたせいかお部屋は8階です。
げっ、ベッドがひとつ・・・
思わぬ誤算だったけど、マットレス2つをくっつけてるタイプ(2メートル幅)だったので、普通に眠れました。
こちらはベッドの向かい側。
デスクにソファなど。テレビも液晶なのでスッキリしています。
実はベッドがひとつだった時点でお部屋の交換をお願いしようかと思ったんだけど、写真で見たツインルームより広かったのでこのまま使うことにしたのです。
お部屋からの眺め。
中心部のホテルなので眺めは諦めてましたが、低層階だったらもっと圧迫感があったと思います。
お部屋の入り口側。
入って右手はクローゼットやミニバー。スーツケースも十分に広げられます。
扉を開けると無料のインスタントコーヒーにティーパック。コーヒーカップにワイングラスも揃っています。
この下にはミニ冷蔵庫があり、600mlのミネラルウォーターは毎日1本サービス。
クローゼット内にはセーフティボックスにアイロン。
またこのクラスのホテルには珍しくバスローブに、ふかふかスリッパも用意されています。更に電子レンジまで。素晴らしいですっ!
続いてバスルーム。
バスタブ無しのお部屋もあるようだったのでバスタブ付きのリクエストも適いました。
シャワーカーテンはなくてガラス扉のみなので水漏れ必至(爆)。シャワーは固定式だったけどお湯の出は良かったです。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、バスジェルにシャワーキャップ程度。
タオルは3種類2セットずつ用意されていました。
朝食は地下のレストラン“Sotto”で6:30~11:00まで頂けます。
コンチネンタルなのでハムやチーズにシリアルなど。
フルーツにクロワッサン、デニッシュ。
トースト系のパンはトースターの横に用意されています。
ジュースは3種類。牛乳に豆乳もあります。
こちらのコーヒーマシンも種類豊富。
エスプレッソにカプチーノ、カフェラテに加えホットチョコレートやモカチーノ(チョコレートとコーヒーを同量で入れたものに泡立てたミルクを入れたもの)など頂けます。
スプーンでハート型を作ってみました(へたくそですね・笑)。
シンプルな朝ごはんですが、マシンで淹れるコーヒーとクロワッサンが美味しくて、結局毎朝こちらで頂くことに。
また追加料金を払えば温かいお料理を作ってもらうことも可能でした。
全体的なホテルの感想ですが、特筆すべくはやはり立地!
駅やトラム乗り場が近いので郊外へ出かける場合も簡単だし、繁華街がすぐなので街歩きが楽しいし夜遅くなっても平気な感じ(ちょっと歩いたところにスーパーもあります)。
今回は利用しませんでしたがジムやサウナなどもあるし、お部屋の備品なども含めてここお値段以上の価値があると思いました。
ゴージャス感を求める方にはお勧めしませんが、次にまたメルボルン来ることがあったら、このホテルでいいかも♪
オーストラリア国内線部分は電話でも予約は可能ですが予約取り扱い手数料が1人あたり3,000円も必要なんですよね。
なので手数料不要のカンタス航空のサイトから予約。
国内線のチケットは日本と同じよう感じで普通運賃だと片道A$500ほどですが一番安いRed e-Dealというチケットだと購入時期によってはA$100以下で購入出来ることも。
私が予約したのは6月ですが、この時は片道89ドルで予約出来ました。
他にクレカ払い手数料などが加わるので往復2名分でトータルA$371.36お支払い(片道約8,000円)。
カンタスとJALは同じアライアンスだけど、残念ながらこのチケットではJALマイルを貯めることは出来ませんでした。
シドニーに到着して入国審査はあっさり通過。
続いての税関検査ですがオーストラリアは食べ物などの持込に大変厳しく、申告せず見つかった場合は罰金を払わなければいけません。とは言え、今までは常備薬などを係の人に見せたらすぐにOKが出ていたのですが、今年は荷物すべてをX線に通さなければいけませんでした。更に厳しくなってますね~。
お次は乗り継ぎ。
シドニー空港は国際線と国内線が離れているので、ジェットスターやバージンブルーなどを利用する場合は荷物を抱えて有料のシャトルバスor電車で移動しなければいけません。
でもカンタス航空利用の場合のみ国際線ターミナル内にある乗り継ぎカウンターで手続きが出来るんですよね。
到着ロビーを右手に進んでいくと乗り継ぎカウンターを発見。
けっこうな人数が並んでいましたが、ワンワールドサファイヤだから?ビジネスカウンターで手続きが出来ました。
国際線から国内線へはカンタスのシャトルバス(無料)で空港内の駐機場を眺めながら移動。
整備場の間近も通過するので飛行機オタさんだったらコーフンしそうです(笑)。
シドニー国内線ターミナル内のカンタスクラブ・ビジネスラウンジへ。
カウンターのお姉さんに搭乗券を見せて中に入ります。
ラウンジ広っ!
この写真はほんの一角なのでかなりの広さです。
シドニーの国際線ラウンジも広かったけど上を行ってますねー。
しかもラウンジ内なのに本屋さんまであります。
サクララウンジにも本屋さんあったら嬉しいなー。
大画面のマックが並んでいます。
もちろん自由に利用出来ますよん。
こちらはフードコーナー。
ドリンクやコールドミールなどが並んでいます。
朝の時間だからかオートミールやフルーツ、パンなど。
国内線ラウンジにしては上出来だと思います。
私的にヒットだったのがこのパンケーキマシーン。
ボタンを押すと自動的に1枚1枚焼き上げてくれるんですよー。
少々時間がかかりますがひと押しで2枚のパンケーキが出来上がり♪
ちなみにバーカウンターは12時からオープン。
午前中はアルコール類の提供が無いんですね。
ではコーヒーを頂きましょう。
さすがコーヒーの美味しいオーストラリア。マシンで淹れるコーヒーの種類も豊富です。
ちなみにLongblackは日本で言う普通のブラックコーヒー。FlatwhiteはLongblackにミルクが入ったものです。
私の朝食。
マシーンで作ったパンケーキがなかなかいける!
コーヒーがとっても美味いので満足の朝食になりました。
時間になったので機内へ。
予約の際に座席指定も出来たので窓側2席を確保しておきました。
エコノミーなので広くはないけど、1時間30分ほどのフライトなので全然OK!
ドリンクと茶菓子のサービスもあります。
クラスJでさえ茶菓子サービスすら無くなった今、カンタス国内線は頑張ってると思います(なにしろ片道8,000円だし)。
いよいよお初のメルボルンに到着。どんな街なのかな?ワクワク♪